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第3回IPEC日本支部会「幼児体育」研修セミナー

2021年10月吉日

ごあいさつ

兼 国際的な「幼児体育」に関心のある方へのご案内


                           国際幼児体育学会

                               前橋 明

(早稲田大学教授・医学博士)

 

 コロナウイルス感染下の中で、奮闘努力されていることと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

 国際幼児体育学会は、2018年8月に設立され、4年目に入っています。コロナ禍の中であっても、日本支部学会として、できることは確実に動かしております。

 学会誌「The International Journal of Physical Education of Young Children(石井浩子編集委員長)」は、英語版が第3巻第1号まで、そして、第4巻第1号には、日本支部学会報告を日本語で掲載しております。なお、只今、第5巻第1号の英語版の編集に着手しております。コロナ禍であっても、中国の上海支部の確かで、かつ積極的な歩みをしてくださっており、その報告が、本文に受理されております。引き続き、各地の報告や各国・各地域の先生方からも、論文や報告をお待ちしておりますので、(maehashi@waseda.jpまで)ふるってご投稿ください。

 また、国威際幼児体育学会の学会大会は、第1回を日本で、第2回を中国で開催しました。第3回目は台湾(代表:范教授 Chun-Yuan Fan、国立台東大学)でしたが、2年間のコロナウイルス感染禍の中で、延期になっております。第4回は、韓国(代表:李教授 Lee Jung Sook、明知大学)での開催が決まっておりますが、世界的なコロナ状況の収束状況を継続的に見ており、対面でお会いできます日を、楽しみにしている現状でございます。学会企画の調整は、企画担当の森田教授(Yoko Morita,日本女子体育大学)からの調整・指示をお待ちください。

 ただし、できうる範囲で、各地の学会大会や支部会、または、オンラインによるセミナー研修会は各地のリーダーにより積極的に開催されておりますので、それらの実施状況のご報告をお待ちしております。

 ちなみに、日本では、2020年に2回の日本支部大会と1回の西日本支部大会を、オンラインで行いましたこと(国際幼児体育学研究第4巻第1号掲載)を、ご報告申し上げます。

 なお、会の活動年度は、1月から始まり12月までを1年としております。年度会費などにつきましては、別途、案内をご覧ください。




 第3回国際幼児体育学会日本支部会

「幼児体育」研修セミナーのご案内


日時    2021年11月3日(火)午前9時30分~午後4時

研修方法  オンラインzoom

使用言語  日本語

申込方法   参加希望の方は、E-メールにて、maehashi@waseda.jpまで、お名前と所

      属、連絡方法を明記の上、お申し込みください。その後、担当者から、研修セ

      ミナーの会議室URLをお届けします。URLをクリックしていただいて、研修に 

      ご参加できるようにします。会員の方は、無料です。

       会員以外の方、当日参加の方は、会費2000円を申し受けます。URL送付時

      に、振込方法をお知らせいたします。

  日本(本部)事務局

   〒359-1192埼玉県所沢市三ヶ島2-579-15

   早稲田大学 人間科学学術院 前橋 明 研究室

  国際幼児体育学会事務局

   事務局長 宮本雄司

   電話・FAX 04-2947-6902

   E-mail: maehashi@waseda.jp

なお、会員の方は、学会誌へのご投稿もお待ちしております。

以上、よろしくお願いいたします。

 

国際幼児体育学会へのご案内


 教育という、すべての子どもたちに与えられた権利を、しっかり保障していくことが、私たち、世界の大人の責任と役割です。すべての子どもたちに、幼稚園や保育園、子ども園、小学校、中学校などで、生きていくために必要な知識や能力を身につけてもらいたいと願っています。すべての子どもが、人種、性別、障害の有無にかかわらず、心身ともに健康で、生まれながらにもっている可能性を十分に開花できるように応援したいものです。

 教育の中でも、幼児期の「体育」は、幼子の心身全体をしっかり働かせるよう、様々な運動や運動あそびを行うので、心身の全面的な発達にとって必要な経験が関連し合って積み重ねられていきます。つまり、「幼児体育」で身体活動を十分に行うよう教育することは、多様な動きを身につけさせるだけでなく、心肺機能や骨形成にも寄与し、安全能力や体力を向上させる等、生涯にわたって役立つ健康を維持したり、何事にも積極的に取り組む意欲や精神力を育み、友だちを思いやる社会性や、情緒の安定、創造力の育成をも図り、豊かな人生を送るための基盤づくりとなります。

 そのような重大な役割と責任をもつ「幼児体育」を、世界の中で育み、理論と実践を融合した形で、子どもたちに提供できる学術団体として、本学会は設立・運営されます。本主旨にご賛同される方、いっしょに研究や実践をし、幼子の体育教育に力を注いでいただける方に、ご案内を申し上げます。

 1.毎年、幼児体育の国際会議を開催し、幼児体育の国際的な動向を学ぶとともに、最新の幼児体育理論、および、実践研究の情報交換をする。あわせて、幼児体育研究者と実践指導者との交流・親睦の場を提供する。そのために、各国、各地域の研究者や指導者が、お互いに協力し合う。

 2.学術誌「国際幼児体育学研究」、ニュースレターを発行する。

 3.国際幼児体育学会の運営と使命達成のため、「幼児体育」研究に関心のある、世界の国や地域、団体、個人が、本学会に自由に参加できる。

 4.事務局は、日本の早稲田大学(前橋 明 研究室)に置く。

 5.年度会費は、10000円とする。

 6.国際会議の参加費は、主催者側におさめることとする。

 本主旨に賛同され、国際幼児体育学会のメンバーとして、また、幼児のために、純粋な気持ちで、いっしょに研鑚を積んで、世界へ「幼児体育の普及」と「子どもたちの体育教育」にご尽力のいただける方を、募集しております。メンバーとして、ご入会されたい方は、氏名、職、職名(学位)、連絡先 (住所)、職場電話、携帯電話、E-mail を明記の上、返送していただければ、幸いです。

 以上、よろしくお願い申し上げます。

The International Society of Physical Education of Young Children (IPEC) 

国際幼児体育学会 


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